Chromecast動くの巻

投稿者: | 08/05/2013

前回のセットアップ編の続き。

結論から言うと、Chromecastが動いたのである。

WiFiの設定を何度かやっているうちになぜか設定が完了し、テレビにはready to castの画面が表示されるようになりました。AppleTVとちがってアプリが対応しないとダメなようなので、ひとまずYouTubeアプリで試して見ることにしました。

AndroidのYouTubeアプリ。画面右上に四角い枠に電波がついたアイコンをタップすると再生デバイスを選択することが可能になります。ここで残念なのは、クラウド経由でコンテンツを再生するとはいえ、Chromecastとデバイスは同一のLANにいないとダメでした。

iOS版のYouTubeも対応していて、Chromecastで再生することができます。どちらもHTML5ベースでアプリが作られているのかな、やけに対応が早い。。

Chromecastの特徴である、再生中は基本Chromecastが動かすため、デバイスのアプリを変えても問題ないという点。しかし、これがわかりにくくて、Chromecastの操作(たとえば映像の停止とか)をしたい場合、もう一回YouTubeにもどって(他に対応アプリがあれば違うのかも)、Chromecastを選択後に表示される再生コントローラから停止、というのをやらないといけない点。

全体的にAppleTVのほうがユーザービリティは使いやすいというのが率直の感想。

それから、ちょっとおもしろいなとおもったのは、ChromeのExtentionをいれておくと、表示しているブラウザの画面がそのままテレビに出力される点。ブラウザのクッキーも表現されていたので、もしかすると画面を飛ばしているだけかもしれない。スクロールすれば数秒後に動き、ウィンドウをリサイズすればテレビの画面も大きくなる。

と、つかってみて、一般ユーザー的に思うのは、今のところ「YouTubeを大画面で見るためのデバイス」ってところかな。AppleTV持っていてiOS/Macしか持ってなければ今飛びつく必要はないかも。逆にAndroidをメインで使っているのなら値段も安いし、買ってもいいかもしれない。ただし、できる事はまだ限られているし、初心者が簡単には使いこなせない気がする。詳しい人がいたらセットアップとかやってもらったほうが楽ちん。

Android OSのもっと根幹でサポートされ、iOSアプリもサポートが広がってくれば売れるかもしれない。(AppleTVが無料で出るまでは)

次は、SDKをつかって簡単なアプリを作って見ることにします。

続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です